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NOTとは

About

NOTは「じゃないほう」を合言葉に問いつづく場づくりをおこなうNPOです。

NOTは「じゃないほう」を合言葉に
問いつづく場づくりをおこなうNPOです。

「普通であること」と「幸福であること」は、別のことです。

本当は望んでいないのに、
みんなと同じ「普通な方(standard)」を選んでしまう──
日本社会では、よくあることですよね。
例えばそれは、進学、就職、結婚や子育てなど、
常識的で標準的な生き方・選択です。

でも、「普通な方(standard)」を選んでも、
自分や周囲の人々が幸せになれるとは限りません。
「普通な方(standard)」が合う人もいれば、
合わない人もいるからです。「普通(standard)」を生きていても、
疑問や違和感を抱えている人も大勢いるはずです。

NOTは、「じゃないほう(janaiho)」の選択肢を、探求・創造します。

それは、単に目新しいとか、奇抜なこととか、あまのじゃくに
「逆張り(anti-standard)」をすることではありません。
普通や常識の土台を見つめ、吟味し、土台から新しくしていく。
新しい土台の上に多様な「じゃないほう」をプロトタイピングしていく
──それが、NOTの活動です。

わたしたちは、じゃないほうの選択肢が増えることが、
新しい時代の希望になると信じています。

じゃないほうの未来を、これからの子どもたちへ。
この世界線の延長にはない、じゃないほうの世界線を、
選択肢として残します。

NPO法人 NOT
代表理事

長田 英史

Osada Teruchika

志・目指す社会・果たす役割

私たちNOTは、下記で掲げている志・目指す社会・果たす役割を全うするために、各取り組みをおこなっていきます。

志 じゃないほうの未来を、これからの子どもたちに。

Vision

自分以外と未来世代のために
行動することが当たり前になる社会

自分という枠を超えて、他者や社会、地球、未来世代へと意識を広げられる。競争や個人の利益に縛られることなく、本音で向き合い、共創できる、助け合える。
そんな価値観が当たり前になる社会を目指しています。また、その社会の実現よって、真に豊かさのある未来が築かれると信じています。

Mission

新しい価値観や生き方を
実験・実践できる場をつくる

現代社会の「普通」の中で、知らぬ間に本当の生き方や願望を見失う「透明な絶望」の存在を可視化していきます。新しい価値観に基づくライフスタイルや働き方を実験・実践しながら、支配や競争の構造に抗います。
共感する人々とともに、より自由で、より人間らしい新しい生き方を共創していく。誰もが自分らしく生きられる社会を、ここから築いていきます。

設立からのあゆみ

「NPO」という言葉が、まだ存在しないとき。そんなときに、代表長田が大学卒業後、就職せずに、活動を仕事にする決断をしたことから始まったNOT(当初はれんげ舎)。1996年の設立からの長いあゆみの中で、どのような変化があり今に至るのかをご紹介します。

  • 1990 - 1996

    ボランティアを仕事に

    れんげ舎設立

    NOTはもともとれんげ舎という名前でした。
    そのれんげ舎の前身は、東京都町田市の子ども会活動です。子どもたちの自治を大切にした活動で、学生の指導員が主体となっていました。子どもだけでなく、大人にとっても自分たちがやりたいことを実現させていく活動の場が必要だと考え、ボランティアを仕事にするための挑戦がはじまりました。1996年7月に事務所を開き、任意団体として「れんげ舎」を設立させました。

  • 1997 - 2000

    脱教育派宣言

    目指すものを問い直す

    子どもたちのための教育的な活動から発展した組織だったため、「教育」という枠組みにとらわれているということに気づきました。既存の枠組みにとらわれていては、本当に必要な活動の場が作れないのではないか?と考え、ミニコミ誌の発行や様々なイベントなど、自由な活動が始まりました。この時期に、週3回朝から夜まで、小学生から高校生までの子どもたちの居場所として“すぺーすれんげ舎”も開設されました(1997年)。

  • 2001 - 2008

    組織の社会化のために

    法人化とカフェオープン

    自分たちにとって必要な場をつくり出せるようになった一方で、地域や社会とのつながりが薄いことに課題を感じるようになりました。団体としての今後の展開も見据えて、「活動の社会化」に取り組みました。
    また、会費収入による運営では活動の自由が保障されないと考え、なにか「商売」をやろうと考え、カフェをはじめました。また、それらのアクションがとりやすいように、NPO法人格を取得しました(2001年)。

  • 2009 - 2022

    伝える役割を担う

    場づくり支援の本格化

    価値観が再構築される大きな変化の時代に入り、れんげ舎の「場づくり」に関連する講座やワークショップの依頼が急増しました。ニーズに対応するため、経験談や感情論だけでないコンテンツを提供するため、自分たちの活動ノウハウの整理を行いました。カフェ「金魚玉珈琲」は、多数メディアに取り上げられ、有名デパートなどへの催事出店が相次ぎました。

  • 2022 -

    れんげ舎からNOTへ

    「じゃないほう」の選択肢が当たり前になる未来を志す

    非営利業界で「場づくり®支援」がそれなりの成功を収めるようになった一方で、社会では表面的なスキル・手法に頼る「場づくり」が激増していき、自分たちもその一部になりつつあることに危機感を覚えていました。
    そんな中で、れんげ舎自身の原点と在り方を見つめ直す時間をとりました。
    社会にない必要な場は、自分たちでつくり出す。世の中の普通や当たり前への違和感を見過ごさず、問いつづける。そんな私たちの姿勢を「じゃないほう」という言葉に込めました。私たちは「じゃないほう」の選択肢が当たり前になる未来を志す組織である、という再定義もしました。法人名もじゃないほうという意味の「NOT」に変更。そして、「NOT SHIP」という新しい生き方を共創する取り組みも始まっています。

Member

世の中の「ふつう」や「正しさ」にちょっと違和感を覚えちゃったところから、じゃないほうを考えに考えて、「NOTで働く」ことへたどり着いたメンバーたちが揃っています。そんなメンバーたちをご紹介。NOTの取り組みに参加いただくと、もっと深く知れるかも。

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団体概要

NOTの団体情報やアクセス、決算報告書、
事業報告書、事業計画書をご覧いただけます。

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